酒を飲んだ状態で車を運転したとして、暴力団組長の男が逮捕されました。
道路交通法違反（酒気帯び運転）の疑いで逮捕されたのは、呉市朝日町の指定暴力団共政会・池田組組長の男（54）です。
警察によりますと、男は11日午前8時前、広島市西区草津梅が台の市道で、酒を飲んだ状態で普通乗用車を運転した疑いがもたれています。
男からは呼気1リットルあたり0.45ミリグラムのアルコールが検知されたということです。
調べに対して男は「今は言いたくない」などと供述しているということです。
男が市道でガードレールに衝突する単独事故を起こしたことで事件が発覚。事故で停車した男の車に追突した、別の乗用車の運転手が通報し、駆けつけた警察官がその場で検知をおこなったということです。
警察は、男から詳しく事情を聞くなどしていきさつを調べています。
