地元の人がボランティアで観光案内などをサポートする「駅ボラ」始まる 7歳から80歳までの住民18人が参加 三重・鳥羽市

三重県鳥羽市で、地元の人がボランティアで観光案内などをサポートする「駅ボラ」が11日から始まりました。

近鉄鳥羽駅の周辺で11日から始まったのは、地元の人たちが観光客への案内や、ベビーカーの貸し出しなどをサポートする「鳥羽駅ボランティアガイド」、略して「駅ボラ」です。

「駅ボラ」は、2005年8月に国土交通省がバリアフリー社会の実現に向けて、全国5か所の駅で始めた取り組みで、鳥羽市では2008年からお盆などの繁忙期に実施しています。

初日の11日は、地元に住む7歳から80歳までのあわせて18人が参加し、観光客やお年寄りらに対し車椅子の貸し出しなどを行いました。

(利用者)
「ちょうど歩くかタクシーでという話をしていたので、ありがたいです」

「駅ボラ」は、近鉄鳥羽駅の改札口付近を中心に13日まで行われます。

© CBCテレビ