世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット」は11日、男子100メートル世界ジュニア記録保持者のイサム・アシンガ(スリナム)がドーピング検査で陽性反応を示し、暫定的な資格停止処分を科したと発表した。
アシンガは4月のレースでノア・ライルズ(米国)を破るなどし、19日開幕の世界選手権(ブダペスト)でも活躍が期待されていた。検出された禁止薬物は「GW1516」。持久力を高め、脂肪を燃焼させる効果を狙って開発されたが、動物実験でがんを引き起こすとの結果が出ている。(AP=共同)
世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット」は11日、男子100メートル世界ジュニア記録保持者のイサム・アシンガ(スリナム)がドーピング検査で陽性反応を示し、暫定的な資格停止処分を科したと発表した。
アシンガは4月のレースでノア・ライルズ(米国)を破るなどし、19日開幕の世界選手権(ブダペスト)でも活躍が期待されていた。検出された禁止薬物は「GW1516」。持久力を高め、脂肪を燃焼させる効果を狙って開発されたが、動物実験でがんを引き起こすとの結果が出ている。(AP=共同)
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