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佐世保市と地図大手のゼンリン(北九州市)は、観光型MaaSアプリ「STLOCAL」とレンタカーを活用した観光周遊促進キャンペーンを展開している。地域活性化などを目的にした包括連携協定の取り組みの一環で、同市が導入した電子地域通貨「させぼeコイン」の4千円分のポイントが取得できる。
アプリは同社が運営し、佐世保・西九州と長崎市、五島列島の3エリアの観光情報などを紹介。公共交通機関や観光施設などの電子チケットも購入できる。
キャンペーンを利用するには、九州エリアのオリックス、ニッポンレンタカーの対象店舗で車を借り、参加証となるチラシを入手する。スマートフォンなどで「STLOCAL」のアプリをダウンロードし、スタンプラリーに参加。佐世保市内の対象観光スポット20カ所のうち、2カ所以上を巡ると、5カ所の引き換えスポットで4千ポイントがプレゼントされる。
「させぼeコイン」はスマホのアプリを活用したキャッシュレス決済で、市内の加盟店で利用ができる。市民に限らず誰でも利用可能。1ポイントは1円。このキャンペーンはeコインの「e-carポイント」として実施し、ポイントの有効期限は発行から10日間となっている。
キャンペーンは9月30日まで。同市観光課は「観光客や市民にレンタカーで各地に足を運んでもらい、買い物をしながら佐世保の魅力を楽しんでほしい」としている。