テイラー・スウィフト8分間のスタンディング・オベーション、トラヴィス・スコット自身最高記録、オリヴィア・ロドリゴ新曲:今週の洋楽まとめニュース

今週の洋楽まとめニュースはテイラー・スウィフトに関する話題から。

現地時間2023年8月8日に米カリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムで行われたテイラー・スウィフトの【The Eras Tour】公演で、「シャンペン・プロブレムズ」のパフォーマンス後、観客が約8分間のスタンディング・オベーションで彼女を称えた。

スタンディング・オベーションが起きたのは、テイラーがSoFiスタジアムで行っていた6公演の最後から2番目の夜だった。【The Eras Tour】の北米日程はこの6公演で終了し、8月24日からは、ラテンアメリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパと世界各地でツアーを行い、2024年に北米で2度目のツアーを行う予定になっている。

テイラー・スウィフト、LA公演で8分間のスタンディング・オベーションに感激

トラヴィス・スコットが、2023年7月28日にリリースした最新アルバム『ユートピア』が、自己最高記録となる14か国で1位を獲得した。

トラヴィスは日本時間8月7日深夜に自身のSNSで予告した通り、イタリア・ローマからソールド・アウトとなった圧巻のライブを開催し、ステージには「THANK GOD」にプロデューサーとして参加しているカニエ・ウェストもサプライズで登場した。

また、ライブ終了直後には7月28日にアメリカの指定映画館のみで限定公開された『ユートピア』をテーマにしたトラヴィス・スコットの映画『CIRCUS MAXIMUS』が、Apple Musicにて公開がスタートした。

トラヴィス・スコット、最新作『ユートピア』でキャリア史上最高記録となる14か国で1位獲得

オリヴィア・ロドリゴが、ニュー・アルバム『ガッツ』からのセカンド・シングル「Bad Idea Right?」を近々リリースすることを発表した。

現地時間2023年8月7日、20歳のポップ・スターは、新曲を今週金曜日(8月11日)に配信することをインスタグラムで明らかにし、アートワークと思われる写真を公開した。ぼやけた写真には、ガラスの後ろでポーズをとるオリヴィアの姿が写っており、彼女の顔の辺りには赤いリップで曲のタイトルが書かれている。「“Bad Idea Right?”今週金曜日」と彼女はバンドエイドとハートの絵文字とともに、キャプションしている。

オリヴィア・ロドリゴ、新曲「Bad Idea Right?」のリリースを発表

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、モーガン・ウォレンの「ラスト・ナイト」が通算15週目の首位を獲得。7月22日付以来3週ぶりに返り咲き、今週で首位獲得週を15週目に更新した。

「ラスト・ナイト」に続き、ルーク・コムズの「ファスト・カー」も先週の3位から2位に上昇して、今週4度目の2位復帰を果たしている。

続いて今週3位には、トラヴィス・スコットとドレイクによるコラボレーション「MELTDOWN」が初登場。同曲は、今週のアルバム・チャート“Billboard 200”で1位に初登場したトラヴィス・スコットの新作『ユートピア』の収録曲で、本作からは今週5位にも「FE!N feat. プレイボーイ・カルティ」がデビューした。今週2曲が初登場したことで、トラヴィス・スコットは通算14曲目のTOP10入りを果たし、TOP5に2曲を同時ランクインさせる自身初の記録も達成している。

【米ビルボード・ソング・チャート】モーガン・ウォレン通算15週目の首位、トラヴィス・スコットTOP10に2曲送り込む

そして、アルバム・チャートでは、トラヴィス・スコットの新作『ユートピア』が1位に初登場。今週2位には、ポスト・マローンの『オースティン』が初登場した。

続いてモーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』は先週に続き3位をキープ。先週2位に初登場した映画『バービー』のサウンドトラック『バービー・ザ・アルバム』は、今週4位に順位を下げた。

【米ビルボード・アルバム・チャート】トラヴィス・スコット『ユートピア』首位デビュー、ポスト・マローン初登場2位

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