エンゼルスがアストロズに完敗で3連勝ならず 大谷4打数1安打

【エンゼルス3-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

7連敗のあとの2連勝で勝率を5割に戻したエンゼルスは、今日から敵地でアストロズとの3連戦がスタート。その初戦は先発のリード・デトマーズがジョン・シングルトンに2本塁打を浴びるなど、3回途中7安打7失点と全く役割を果たせず、3対11で大敗を喫し、借金生活に逆戻りとなってしまった。アストロズ先発のジャスティン・バーランダーは6回6安打3失点と試合を作り、古巣復帰後初勝利となる今季7勝目(6敗)をマーク。背信投球のデトマーズには9敗目(2勝)が記録された。

1回裏無死1・2塁のピンチを切り抜け、2回表にC・J・クロンの12号ソロで先制したエンゼルスだったが、昨季王者との実力差は歴然だった。2回裏にシングルトンの1号3ランで逆転されると、この回一挙5失点。3回表にルイス・レンヒーフォのタイムリーで1点を返したものの、3回裏にはシングルトンに2打席連発の2号2ランを浴び、リードを広げられた。4回裏にも3点を追加され、序盤4イニングで大量10失点。6回表にブランドン・ドルーリーのタイムリーで1点を返したが、8回裏に1点を追加された。なお、シングルトンは2015年以来8年ぶりの本塁打。8年ぶりの本塁打を放った試合でマルチ本塁打を記録するのはメジャー史上初の珍事となった。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席はセカンドゴロ、第2打席は空振り三振に倒れたものの、第3打席で2試合ぶりのヒットを放った。第4打席は見逃し三振に終わり、4打数1安打2三振。40号のあと7試合連続ノーアーチで、今季の打撃成績は打率.305、出塁率.409、OPS1.071となっている。

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