新潟県南魚沼市の夏の風物詩「魚野川鮎(あゆ)まるかじり祭」(実行委員会主催)が8月26日、南魚沼市六日町の魚野川河川敷で開かれる。新型コロナウイルス禍で4年ぶりの開催となる。
焼きたてのアユを味わう催しで23回目。首都圏からバスツアーが来るほどの人気イベントだったが、感染禍で2019年を最後に中止が続いていた。22年は開催準備をしていたものの、直前に感染が広がったため中止となっていた。
4年ぶりとなる今回、実行委では約3千匹のアユを用意する予定だ。
会場は魚野川に架かる坂戸橋下流の河川敷。中央に長さ約20メートルの焼き場を設け、大量にアユを焼く。また特設ステージ、飲食などの出店やキッチンカーも並ぶ。
午前11時から午後9時(アユ販売などは午後8時まで)。アユ2匹と飲み物のセットで前売り券は3200円(当日3500円)。問い合わせは六日町観光協会、025(788)1703。