好調マリナーズがオリオールズに大勝 8連勝で今季最多の貯金11

【オリオールズ2-9マリナーズ】@T-モバイル・パーク

7連勝で貯金を今季初めて2ケタに乗せたマリナーズは、今日から本拠地でオリオールズとの3連戦がスタート。その初戦は6回2安打1失点の好投を見せたルイス・カスティーヨを打線がしっかり援護して9対2で大勝し、今季最長の8連勝で貯金も今季最多の11となった。好投したカスティーヨは8勝目(7敗)をマーク。オリオールズ先発のカイル・ギブソンは6回途中12安打9失点とめった打ちを食らい、7敗目(11勝)を喫した。

ワイルドカード争いで3位のブルージェイズまで1.5ゲーム差に迫り、逆転でのプレーオフ進出が現実味を帯び始めているマリナーズ。8連勝を目指した今日の試合は初回にカル・ローリーの20号2ランで幸先よく先制した。4回表にアンソニー・サンタンデールの21号ソロで1点を返されたものの、直後の4回裏にホセ・カバイェロの犠飛、ジョシュ・ロハスのタイムリー、フリオ・ロドリゲスの19号3ランで一挙5点を追加。リーグ最高勝率を誇るオリオールズを7対1と大きく突き放した。

5回裏にタイ・フランスが9号ソロを放つと、6回裏にはロドリゲスにタイムリー二塁打が飛び出し、9対1と大量8点をリード。カスティーヨは6回101球を投げて被安打2、奪三振8、与四球2、失点1とエースの役割を果たし、リリーフ陣に後を託した。9回表にジョーダン・ウエストバーグのタイムリーで1点を返されたが、大勢に影響はなく、9対2で勝利。ブルージェイズがカブスに敗れたため、マリナーズはワイルドカード圏内まで0.5ゲーム差に迫っている。

なお、オリオールズの藤浪晋太郎には登板機会がなかった。

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