今週末に2023-24シーズンの開幕を迎えるラ・リーガ。
まだ移籍市場はオープンしているが、『Transfermarkt』による市場価値設定が最も高い選手たちを見てみよう。
3位タイ フェデ・バルベルデ
市場価値1億ユーロ(156億円)
レアル・マドリー、25歳、ウルグアイ代表MF
昨季全56試合出場、12ゴール7アシスト
攻撃センスに溢れるセンターハーフながらウィングでもプレー可能。リーガ屈指のスピードを誇るなどフィジカルにも優れる。
3位タイ ロドリゴ
市場価値1億ユーロ(156億円)
レアル・マドリー、22歳、ブラジル代表FW
昨季全57試合、19ゴール11アシスト
小柄ながら王国ブラジル屈指の攻撃性能を誇るアタッカー。サイドが主戦場だが、カルロ・アンチェロッティ監督はセンターフォワードとしての資質も評価している。
3位タイ ペドリ
市場価値1億ユーロ(156億円)
バルセロナ、20歳、スペイン代表MF
昨季全35試合出場、7ゴール1アシスト
NEWイニエスタと評される天才肌のMF。ガビとともにバルサを牽引しているが、彼はラス・パルマス出身で生え抜きではない。最近はケガがちだったが、ガチムチ化で変貌なるか。
2位 ジュード・ベリンガム
市場価値1.2億ユーロ(188億円)
レアル・マドリー、20歳、イングランド代表MF
昨季全42試合出場、14ゴール7アシスト
10代にして100億円以上の移籍金でレアルに引き抜かれた至宝。攻撃センスだけでなく、メンタリティの評価も高い。
バーミンガムで背負った22番はクラブの永久欠番になったが、レアルではジダンも背負った5番を選択。
1位 ヴィニシウス・ジュニオール
市場価値1.5億ユーロ(235億円)
レアル・マドリー、23歳、ブラジル代表FW
昨季全55試合出場23ゴール21アシスト
ネイマールの後にブラジルを背負うであろう秀英アタッカー。切れ味鋭いドリブルに決定力を兼ね備える驚異的な存在へと成長した。今季はセンターフォワードに挑戦。
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全員が驚異の1億ユーロ超えで、レアルが4人、バルサが1人という内訳になった。
エースFWカリム・ベンゼマを失ったレアルは、ロドリゴとヴィニシウスの2トップにベリンガムをトップ下に置く4-4-2へシステムへ移行を図っている。