台風7号　15日頃上陸か

13日（日）は、台風7号が日本の南を北上する見通しです。そのため、小笠原諸島では土砂災害、うねりを伴った高波に厳重に警戒し、伊豆諸島ではうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。本土には15日（火）頃に上陸する予想ですが、13日から台風の周りの湿った空気が入り込むでしょう。そのため近畿から東北にかけて、太平洋側を中心に雲が広がり雨が降る見込みです。北海道も雲が多く、雨の所もありそうです。その他の地域は概ね晴れますが、内陸や山沿いでは午後から雨が降り、雷を伴って激しく降る所もある予想です。落雷や突風に注意が必要です。

最高気温は、全国的に平年並みか高い所が多い見込みです。西・東日本では35℃を超える猛暑日となる所も多そうです。不要不急の外出を避け、熱中症対策を心がけましょう。

（気象予報士・宮地 洋輔）

画像について：12日午後3時の台風7号の位置と進路予想。