李家超長官、中山市党委書記と会談

李家超・行政長官は8月9日、来港した中山市党委の郭文海・書記と会談した。同日の香港メディアによると、李長官は両地の経済貿易関係は緊密であり、香港は引き続き専門サービスと資金調達プラットホームとしての優位性を活用し、企業が中山市やその他の粤港澳大湾区の都市での業務を開拓することを奨励すると言及した。李長官は中山市にとって香港は主要な外資の投資元であり、金融、物流、貿易、科学技術、管理・専門サービスなどの香港が優位性を持つ分野で両地の融合を深めることができると説明。また香港と中山市は港珠澳大橋の開通によって車での所要時間が大幅に短縮されたことから、中山市で起業、就業、生活する意思を持つ香港市民に便利となり、両地の人員往来や協力深化が促進されると指摘した。

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