「開幕戦に勝つのはいつだって難しい」 アルテタが白星スタートに安堵

[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督がコメントした。

12日にノッティンガム・フォレストをホームに迎え撃ってのプレミアリーグ開幕節。先のコミュニティ・シールドをPK戦の末に優勝で飾り、弾みをつけるなか、この試合も2-1で勝利し、白星スタートを切った。

2-0から1点差に詰め寄られたりと我慢の時間帯もあったが、逃げ切りに成功。スペイン人指揮官はイギリス『TNT Sport』でこう振り返っている。

「開幕戦に勝つのはいつだって難しい。先制は当然の成り行きだったが、試合を終わらせられなかった。プレミアリーグで2-0というのは危険なスコアだし、集中力が足りず、ゴールを許してしまったよ。相手に何も与えてはいけないのに、希望を抱かせてしまったね」

そんなアーセナルに勝利を呼び込んだのが先制弾のエディ・エンケティア。指揮官も活躍に目を細めた。

「エンケティアはマンチェスター・シティ戦で先発から外れ、とても残念がったが、大きなインパクトを残してくれたよ。今週は獣のように練習に励み、私にプレーしないといけないと教えてくれた。だから、彼を選ばずにはいられなかったよ。彼は素晴らしい手本だ」

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