偽SBの使い手!マンチェスター・シティとアーセナル、開幕戦のフォーメーションがこちら

2023-24シーズンが開幕したプレミアリーグ。

昨季の王者マンチェスター・シティと2位だったアーセナルの開幕戦フォーメーションをまとめてみる。

シティは12日に行われたバーンリー戦に3-0で勝利。敵地に乗り込んだ一戦のシステムがこちら。

左サイドバックのリコ・ルイスは攻撃時には偽サイドバックとしてボランチの位置に入るやや変則的な形。前半20分すぎにはケヴィン・デブライネが負傷交代し、マテオ・コヴァチッチが投入されている。

ジョゼップ・グアルディオラ監督は「得点を奪った後に苦戦したが、ベルナルドとコヴァチッチが深く落ちて、ポゼッションを高めてから改善された。この試合で重要だったのは、サイドバックとの攻撃とピッチに入り込んでから問題を作り出すことだった」と述べていた。

一方、アーセナルは12日に行われたノッティンガム・フォレスト戦に2-1で勝利。

こちらは守備的MFが本職であるトーマス・パーテイを右サイドバックに置いたが、彼も攻撃時には偽サイドバックとして中盤まで上がってプレーしている。

左サイドバックには新戦力のユリエン・ティンバーが起用されたが、負傷して後半に冨安健洋と交代している。

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ミケル・アルテタ監督は先制ゴールを決めたエディ・エンケティアを賞賛。「今週の彼は獣のように練習し、『自分がプレーすべき』、『自分をプレーさせないなら盲目的だ』だと訴えてきた。多くの選手はなぜ自分はプレーできないのかと言って来るので説明しなければいけない。だが、自分にはプレーすべき理由があると言う選手もいる。それこそエディがやったことだ。だから、彼をプレーさせなければいけなかった。彼は素晴らしい模範だよ」と讃えていた。

その一方、DFガブリエウ・マガリャイスを控えにしたことについては、「試合を想定して、中盤に入って我々の得意とするプレーをする選手が必要だった。より流動性を持たせ、相手の守備に関連して特定のスペースを埋めるために。うまく機能した」と説明している。

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