エンゼルスが被スイープを回避 大谷9試合ぶり41号で勝利に貢献

【エンゼルス2-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズに対して2試合連続で大敗を喫していたエンゼルスは、大谷翔平に9試合ぶりの41号アーチが飛び出すなど2点を先行。投手陣は先発のチェイス・シルセスから始まる5人の継投でアストロズ打線を1点に抑え、2対1で接戦を制して3連戦の被スイープを回避した。5回4安打無失点のシルセスが4勝目(1敗)をマークし、5番手のカルロス・エステベスは25セーブ目を記録。アストロズ先発のホセ・ウルキディは3敗目(2勝)を喫した。

奇跡のプレーオフ進出に向けて3連戦の被スイープだけは回避したいエンゼルスは、3回表にエデュアルド・エスコバーの二塁打でチャンスを作り、ミッキー・モニアックのタイムリー二塁打で先制に成功。先発のシルセスが5イニングを無失点に抑えると、6回表にはアストロズ2番手のパーカー・ムシンスキーから大谷がセンターへの41号ソロを放ち、リードを広げた。直後の6回裏に2番手のホセ・ソリアーノが暴投で1点を失ったが、7回以降はレイナルド・ロペス、マット・ムーア、エステベスの「勝利の方程式」で1点のリードを死守。辛くも被スイープを回避し、借金を1に減らした。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はセカンドゴロ、3回表の第2打席は空振り三振に倒れたが、6回表の第3打席で9試合ぶりの一発となる41号ソロを放った。9回表の第4打席は四球で出塁し、今季17個目の盗塁に成功。3打数1安打1打点1四球1盗塁の活躍で勝利に貢献し、今季の打撃成績は打率.305、出塁率.408、OPS1.073となっている。

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