【カブス４－11ブルージェイズ】＠ロジャース・センター
ブルージェイズ３連戦のスイープに向けてダンズビー・スワンソンの２点タイムリー二塁打で幸先よく先制したカブスだったが、先発のジェイムソン・タイオンが４回途中８安打８失点でノックアウト。４対11で大敗を喫し、敵地での３連戦スイープを逃した。ブルージェイズ先発の柳賢振（リュ・ヒョンジン）は５回２安打２失点（自責点０）の好投で今季初勝利（１敗）をマーク。試合をぶち壊したタイオンには７敗目（７勝）が記録された。
カブスは初回に２点を先制したものの、２回裏にドールトン・バーショの14号逆転３ランなどで５点を奪われ、４回裏にも３点を追加されて２対８と６点ビハインドに。７回表にようやく反撃し、パトリック・ウィズダムの20号２ランで４点差に迫ったが、８回裏に３本のタイムリーで３点を追加され、万事休すとなった。なお、ブルージェイズ先発の柳はトミー・ジョン手術からの復帰後、３度目の登板で嬉しい初勝利をマーク。ここまで防御率2.57と上々のピッチングを続けている。
カブスの鈴木誠也はサウスポーの柳に対して「６番・右翼」でスタメン出場。初回の第１打席はライトフライ、４回表の第２打席もライトフライ、７回表の第３打席は空振り三振に倒れたが、９回表の第４打席でセンターへのヒットを放ち、連続試合安打を４に伸ばした。ブルージェイズ３連戦はいずれもスタメン出場するなど、徐々に首脳陣の信頼を取り戻しており、今季の打撃成績は打率.255、出塁率.332、OPS.737となっている。
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