子どもと大人が一緒に水遊びするイベント「ウォーターフレンドパーク」が12日、長崎市の稲佐山公園特設プール横の広場であり、参加者が水鉄砲を使うゲームなどを楽しんだ。27日も午前10時～午後4時に開かれる。
子育て支援をする同市のNPO法人「パパノミクス」が企画。金魚すくいで使う「ポイ」を頭に付けて射抜きあうウォーターサバゲーでは、参加者がびしょぬれになりながら走り回った。風船を水鉄砲の水流で動かしゴールに入れるウォーターサッカーもあり、点数を入れるたびに選手や観客から歓声が上がった。
祖母と訪れたスカイインターナショナル長崎園（同市滑石5丁目）の年中、山本杏ちゃん（5）は「（サバゲーで勝ち）楽しかった。また来たい」とはにかんだ。
パパノミクスの小森剛代表（39）は「新型コロナの影響で外で遊ぶ機会が減った。運動不足と自然不足を解消してほしい」としている。事前申し込み不要で有料。未就学児は小学校高学年の兄弟か保護者の同伴が必要。問い合わせは小森さん（電080.6414.1596）。
