夏休みの宿題の中で、最も頭を悩ませるものといえば自由研究ですよね。
子どもが自分で見つけてやってくれたら親としては一番助かるわけですが、なかなかそうもいかない場合もあるでしょう。
そこで、今夏自由研究におすすめなのが、東京・銀座で行われている体験型学習イベント『Trim the EARTH～めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル～』！
自由研究じゃなくても、子ども連れのお出掛け先にもちょうどいいイベント。なんと予約不要・入場料無料で楽しめるんです。
期間は2023年7月28日～10月上旬まで
東京・銀座の銀座三越にほど近い場所にある『GINZA 456 Created by KDDI』。
こちらでカーボンニュートラル（CO2 排出量実質ゼロ）に向けた世界の取り組みについて学べる体験型イベント『Trim the EARTH～めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル～』が、2023年7月28日～10月上旬まで開催されています。
映像で囲まれた没入空間には様々な仕掛けがあって、子どもはもちろん、大人も楽しめる特殊な空間になっています。
地下一階の一番奥にはフォトスポットあり。訪れた記念に、フォトジェニックな一枚も撮れますよ。
『Trim the EARTH～めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル～』体験内容
『Trim the EARTH～めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル～』体験型イベントは『GINZA 456』の地下一階と一階を活用した、2部構成展示になっています。
地下一階では、世界で実施しているカーボンニュートラルに向けた取り組みを学べる旅を体感します。
壁3面と床1面を映像で囲まれ、そこにいるだけで森・街・海を旅しているような没入感に浸れます。
森・街・海すべてのシーンを順番に巡っていきます。
森では、木を間伐する人や沢山の生物が登場！海では、藻を育てるダイバーや亀、エイなど海の生物が登場します。
街では、環境に配慮した人の生活を見ることができます。
ただ見るのではなく、沢山の仕掛けがされています。触ると反応する壁面や床面に注目してください。
壁面や床面の映像は、私たちの動きに反応して随時変化します。例えば、壁面の小さな木を触ると、その木がどんどん成長して大きな木になるという体験ができるのです。
その様子を見て、触って体感することで、役割や重要性について学ぶことができます。
アトラクションのような体験も♪
視覚を通して、アトラクションのような体験ができるよう『双眼鏡型ARグラス』も用意されています。
『双眼鏡型ARグラス』で壁面にある特定の映像をのぞくと、カーボンニュートラルに向けた世界の取り組みに関する解説が浮かび上がります。
どの映像かは行ってからのお楽しみ。見つける楽しみもあるので、親子で夢中になること間違いなしです。
一階にもワクワクする展示がいっぱい
一階ショールームでは、地下一階で体験した世界の取り組みに関する詳細などが、様々な形で展示、解説されています。
例えば、壁面にズラリと並んだどんぐり。ひとつひとつに問いかけが書かれていて、どんぐりをめくると、その問いかけに関する答えが書かれています。
ひとつひとつめくっていく体験も、子どもたちにとって楽しい体験となるでしょう。
中央の展示物にも、ぜひ注目してみてください。近い未来には当たり前のように存在するであろう、現在開発中の品が展示されています。
例えば、高い発電効率と、軽くて薄く、曲がる性質を実現した『ペロブスカイト太陽電池』や、植物由来で土にかえるプラスチック代替素材を使用したコップやお箸など、子どもの探求心がワクワクする展示は必見です。
コップやお箸は普段一般販売はされておらず、このイベント時だけ、数量限定で販売されているので、お土産にもおすすめです。
沢山学んだ内容を、自由研究用にまとめられるシートが配布されているので、すぐに自由研究に取り掛かれますよ。
※掲載されている情報は取材時点のものです。掲載後に内容が変更になる場合や、施設の休業日・営業時間・内容や実施の有無が変更になる場合もございます。
公式サイト等で最新の情報をご確認の上、お出かけください。
（ハピママ*/ 空人衣）
