「私は何百万回も言ってきた」長過ぎる追加タイムにチャビ監督が苦言、ドローのヘタフェ戦には「勝利に値した」

[写真:Getty Images]

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、開幕戦のヘタフェ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

13日、2023-24シーズンのラ・リーガ開幕戦でヘタフェと対戦したバルセロナ。新加入のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、復帰したMFオリオル・ロメウも先発した。

試合はブロックを引いたヘタフェに対して苦しんだ中、フラストレーションを溜めたのか、ハフィーニャがエルボーで一発退場となった。

数的不利だったが、ヘタフェも退場し10vs10に。ゴールに迫るバルセロナだったが、結局ゴールは決まらず、ゴールレスドローに終わった。

チャビ監督も退席処分を受けた中、試合について言及。引き分けスタートとなったが、シーズン最後の結果はまだ分からないとし。

「私の退場は重要ではない。我々は努力してきたし、勝利に値した。獲得した勝ち点は我々にとって不十分だった。そのことについて考える必要はない。去年も同じようにスタートして、良い終わり方をした」

「10人の選手はとても良い関係を築いていた。チャンスはほとんどないことは分かっていたし、そのチャンスを生かさなければならなかった」

「0-0の時、彼らは快適に過ごしていたし、時間を使い、中断もあった」

また、試合中の中断、そして増えていくアディショナルタイムについても言及。主審が決めることであるものの、アディショナルタイムが多過ぎることには苦言を呈した。

「それを許可しているのは主審だ。彼らはあまりにも多くのことを許可していると思う。ラ・リーガという商品を売っているのに、それは誰にとってもプラスではない」

「合計20分を超える追加点は残念だ。有効な時間があれば、このようなことはなくなるだろう。私は何百万回も言ってきた」

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