FC東京のFW野澤零温がJ3松本へ育成型期限付き移籍「自分自身の力不足を感じた」

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC東京は14日、FW野澤零温(20)が松本山雅FCへ育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

契約期間は2024年1月31日までとなる。

FC東京の下部組織出身の野澤は、U-15深川、U-18と昇格。2022年にトップチームへ正式昇格した。

2種登録時代の2021年にリーグカップで2試合に出場。2022年にはSC相模原へと期限付き移籍し、明治安田生命J3リーグで7試合に出場し1得点を記録した。

今シーズンは明治安田生命J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場していた。

U-15、U-16日本代表も経験している野澤は、クラブを通じてコメントしている。

「まず、毎試合変わらず熱い声援で僕たちの背中を押し続けてくださりありがとうございます。このたび、松本山雅FCに育成型期限付き移籍することになりました」

「この半年間、色々な経験をさせていただき、何度もチャンスをもらいましたが、結果を残してファン・サポーターのみなさんの期待に応えることができず、自分自身の力不足を感じました」

「クラブを背負って戦う者として、一人の青赤戦士として、このままではチームの勝利と東京の未来に貢献できないと思いこの決断に至りました」

「味の素スタジアムでエンブレムを背負ってプレーした時の声援は今でも熱く胸に残っています。それをもっともっと大きなものにして結果で応えられるように、また一から積み重ねていきたいと思っています」

「笑顔のストライカーとして、一回りも二回りも成長して帰ってきます。短い間でしたがおかえりと温かく迎え入れていただいたことに本当に感謝しています。ただいまと胸を張って帰ってこられるように頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いします!ありがとうございます。そして行ってきます!」

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