今年のGDP伸び率4~5%と予測

特区政府は8月11日、「2023年半年経済報告」と2023年第2四半期の域内総生産(GDP)修正値を発表した。12日付香港各紙によると、インバウンド観光業と個人消費の活性化で第2四半期の香港経済は引き続き回復しているが、回復の勢いは第1四半期の強い反発を基礎として鈍化が見られた。実質域内総生産(GDP)伸び率は前年同期比で1.5%で、7月31日に発表した速報値と同じ。伸び幅は第1四半期の同2.9%から縮小した。季節的要素を考慮した前期比伸び率はマイナス1.3%で、速報値と同じ。政府は2023年通年の実質GDP伸び率について、5月に発表した3.5~5.5%から4~5%に修正した。

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