気象庁は、京都府で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
京都府
綾部市東部付近 約90ミリ(午後11時20分)
舞鶴市東部付近 約90ミリ(午後11時30分)
舞鶴市西部付近 約90ミリ(午前0時00分)
舞鶴市西部付近 約110ミリ(午前0時30分)
福知山市中部付近 約90ミリ(午前0時30分)
福知山市北部付近 約90ミリ(午前0時30分)
京都府では台風の接近に伴って、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、15日(火)の夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込み。
早めの安全確保に努めるとともに、台風が接近、通過する15日昼前から夜遅くにかけては、不要不急の外出は控えたほうがよさそうだ。
■記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。