ウォード=プラウズのウェストハム移籍が正式発表。プレミアリーグ復帰へ

写真:ウェストハム加入が発表されたウォード=プラウズ ©Getty Images

ウェストハムはサウサンプトンからイングランド代表MFジェイムズ・ウォード=プラウズを獲得したことを発表した。14日、クラブ公式サイトが伝えている。

契約は2027年6月までの4年間で移籍金は非公開、背番号は「7」を着用する。一方、移籍市場専門サイト『トランスファーマルクト』によると、移籍金は3500万ポンド程度(約64億円)と見られている。

ウェストハムにとってはアヤックスから加入したメキシコ代表MFエドソン・アルバレスに次ぐ、今夏の補強第2号となる。

現在28歳のウォード=プラウズはトップチームデビュー以来サウサンプトン一筋を貫いていたワンクラブマンであり、FKの名手としても知られている。プレミアリーグでは通算343試合に出場し17の直接FKゴールを記録しており、歴代1位のデイヴィッド・ベッカム氏の18本という記録に迫る2位につけている。

ウォード=プラウズはクラブ公式サイトで以下のようにコメント。新天地での意気込みを語っている。

「ウェストハムに加わることができてワクワクしている。ここにいれることは光栄だし、このクラブで活躍できるのを楽しみにしている」

「外から見ると、このクラブは長年に渡って成長を続けていて、今やヨーロッパカンファレンスリーグで優勝するまでになった。本当に勢いがあると感じる。その一部になれることは素晴らしいし、早く試合の中で自分の役割を果たしたい」

「僕の持ち味はハードワーク、100パーセントを出し切ることだ。ウェストハムは常にそれらを具現化してきた。ファンからも、選手からも、下部組織の選手からもそれを感じることができる」

「すぐにチームに馴染めるように感じるし、僕の全てをこのクラブに捧げることを約束するよ」

© 株式会社SPOTV JAPAN