「てまえどりでSDGsを」スーパーにポップが登場 京都・亀岡

亀岡市内のスーパーマツモトに登場した、SDGsのポップ

 京都府亀岡市内にある「スーパーマツモト」の8店舗に、買い物をした時の行動がSDGs(持続可能な開発目標)にどうつながるかを紹介するポップが登場した。日常でもSDGsに貢献できることを発信している。

 同社は、市の行政や民間同士の連携を促してSDGsへの取り組みを加速させる「かめおかSDGsパートナー宣言」に参加している。市が同社に提案し、7月上旬から掲示を始めた。

 ポップは計4種類。賞味・消費期限が近い商品を買う「てまえどり」、地産地消や期限間近の食料品の購入、分別とリサイクルを呼びかけている。17あるSDGsのどのゴールにつながるかも明示している。同社は「SDGsは身近なところにあると知ってもらい、協力してほしい」としている。

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