大輪1000発 子どもたちの「たまや~」 西海・おおせと夏まつり

夜空を彩った打ち上げ花火=西海市大瀬戸町

 第36回おおせと夏まつり(実行委主催)が13日夜、西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷の樫浦多目的広場であり、大勢の市民や帰省客らでにぎわった。
 同町の夏の一大イベントで、4年ぶりにコロナ禍前の規模で開催した。特設ステージではバトンチームや市内中学生のダンスユニットによるパフォーマンスをはじめ、ラップやレゲエをベースにしたバンドなどのライブが繰り広げられ、祭りを盛り上げた。広場には約30軒の露店が並び、長い行列ができる店も。
 フィナーレは約千発の打ち上げ花火。子どもたちらから時折、「たまや~」のかけ声が上がる中、瀬戸港内から次々と放たれ、大輪の花が夏の夜空を彩った。

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