エンゼルスが首位レンジャーズに惨敗で借金2 大谷3打数0安打

【エンゼルス0-12レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

アストロズ3連戦を1勝2敗で終えたエンゼルスは、今日から敵地で首位レンジャーズとの3連戦がスタート。その初戦は投打両面で圧倒的な実力差を見せつけられ、0対12という惨敗を喫した。レンジャーズ先発のマックス・シャーザーは11個の三振を奪ってキャリア112度目の2ケタ奪三振を達成し、7回1安打無失点の快投で12勝目(4敗)をマーク。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは与四球6と制球が定まらず、3回途中4安打5失点(自責点4)で9敗目(6勝)となった。

エンゼルスは攻守両面でいいところが全くない試合だった。2回裏にマーカス・セミエンのタイムリーに中堅ミッキー・モニアックのエラーが絡んで2点を先制されると、3回裏にはセミエンへの押し出し四球などで3失点。サンドバルは3回持たずにマウンドを降りた。打線もシャーザーに歯が立たず、6回裏にミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打で1点、7回裏にセミエンの19号3ランとアドリス・ガルシアの30号2ランで5点を追加され、大量11点のビハインド。8回裏は野手登板のエデュアルド・エスコバーを投入して白旗をあげた。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、打線が全く機能しなかったため、フル出場しながらも3打席しか回ってこなかった。3打席ともシャーザーと対戦し、空振り三振、空振り三振、サードフライで3打数ノーヒット。サイ・ヤング賞3度の名投手を攻略できず、連続試合安打は3でストップした。今季の打撃成績は打率.303、出塁率.406、OPS1.067となっている。

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