王者シティ、対抗馬アーセナルが白星スタート。ブライトンは三笘の活躍で快勝|プレミアリーグ 第1節 結果まとめ

写真:ブライトンは開幕戦を4-1の大勝で飾った

8月11日から14日にかけて、プレミアリーグ第1節の10試合が行われた。

前年度王者マンチェスター・シティはアウェイでバーンリーと対戦。開始4分にアーリング・ハーランドが先制ゴールを奪うと、36分にもハーランドが追加点。後半にはFKの流れからロドリがこぼれ球を押し込む。3-0の完勝を飾ったが、前半途中にケヴィン・デ・ブライネが右足ハムストリングを痛めて負傷交代したのが気がかりだ。

大型補強が話題となったアーセナルはホームでノッティンガム・フォレストと対戦。26分にエディー・エンケティアのゴールで先制すると、32分にはブカヨ・サカがスーパーゴールを決めて追加点。終盤に1点を返されたが、2-1で逃げ切った。冨安健洋はベンチスタートだったが、ユリエン・ティンバーの負傷を受けて50分から出場。左サイドバックで安定したプレーを見せた。

プレミアリーグ初昇格のルートン・タウンをホームに迎えたブライトンは36分、三笘薫のクロスからソリー・マーチがヘディングシュートを決めて先制。後半は相手を押し込むシーンが増え、終盤に3ゴールを追加。相手の反撃をPKによる1点に抑え、4-1で快勝を収めた。三笘はフル出場し、先制点アシスト以外にも2点目、3点目に絡む活躍を見せた。

開幕戦屈指の好カード、チェルシー vs リヴァプールは、18分にモハメド・サラーのスルーパスからルイス・ディアスがゴールを決めてリヴァプールが先制したものの、チェルシーは37分、CKの流れからアクセル・ディサシが押し込み同点に。その後は両チームが見せ場を作ったものの追加点は生まれず、1-1の痛み分けに終わった。

開幕直前の移籍でハリー・ケインを失ったトッテナムはアウェイでブレントフォードと対戦。前半に両チームが持ち味を発揮して2点ずつを奪い合い、2-2でタイムアップを迎えた。昨シーズン4位と躍進したニューカッスルは、新戦力サンドロ・トナーリの先制点やアレクサンデル・イサクの2ゴールなどでアストンヴィラに5-1と大勝した。ウルブスをホームに迎えたマンチェスター・ユナイテッドは、相手のカウンターに苦しみながらも75分にラファエル・ヴァランがヘディングシュートを決め、1-0で辛勝した。

ボーンマス vs ウェストハムは1-1の引き分け。フラムはエヴァートンに、クリスタルパレスはシェフィールド・ユナイテッドに、それぞれ1-0で勝利している。
 

◉プレミアリーグ 第1節 結果

バーンリー 0-3 マンチェスター・シティ
アーセナル 2-1 ノッティンガム・フォレスト
ボーンマス 1-1 ウェストハム
ブライトン 4-1 ルートン・タウン
エヴァートン 0-1 フラム
シェフィールド・ユナイテッド 0-1 クリスタルパレス
ニューカッスル 5-1 アストンヴィラ
ブレントフォード 2-2 トッテナム
チェルシー 1-1 リヴァプール
マンチェスター・ユナイテッド 1-0 ウルブス

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