あんどん、まちを照らす 一関・大東で摺沢水晶祭り、15日まで

ちょうちんを手に灯明を分けて歩く子どもたち

 まち全体が美術館-。一関市大東町の摺沢水晶あんどん祭り(実行委主催)は15日までの3日間、摺沢地区の商店街で開かれ、柔らかな明かりが訪れた人を癒やしている。

 子どもたちや住民らが作った大小約200個のあんどんがまちを照らす。同地区が水晶の産地だったことにちなみ、六角形をかたどったものにアニメキャラクターや美人画を描くなど、個性豊かな作品が並ぶ。

 あんどんの点灯は午後6時ごろから同9時ごろまで。

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