鹿島MF中村亮太朗、甲府復帰が決定! 今季終了までのレンタル…「がむしゃらに闘います!」

ヴァンフォーレ甲府は15日、鹿島アントラーズからMF中村亮太朗(25)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は今季終了まで。16日からチームに合流する。

中村は新潟明訓高校、中央大学を経て、2020年に甲府でプロ入り。2022年から鹿島に移ったが、今季の明治安田生命J1リーグではここまで3試合の出場にとどまり、6月の天皇杯から出番なしだった。

背番号「71」をつけ、古巣で再起を期す中村は「この度、期限付き移籍でヴァンフォーレ甲府に復帰し、プレーさせて頂くことになりました」と語り、抱負を続けた。

「僕にとって思い入れのある特別なこのチームで、J1昇格に向けて貢献すべく多くの試合に出場し自分の持っている能力を発揮し、最後まで諦めず、がむしゃらに闘います!」

「今回の移籍にご尽力して下さったすべての皆様の期待に必ず報いる活躍をしたいと気が引き締まる思いです。感謝の気持ちを常に忘れず、頑張りたいです。甲府の皆様、改めてよろしくお願い致します」

一方の鹿島では「シーズン途中ですが、ヴァンフォーレ甲府でプレーすることになりました」と悔しさを滲ませながら、甲府での活躍を誓った。

「今シーズンはゲームに絡むことができず、悔しい思いをしてきました。改めて、鹿島アントラーズの戦力になることができるよう、研さんを積んできます」

「素晴らしい選手の皆さんに出会えたことは、僕の人生の財産です。今まで関わってくださったすべての方々に感謝し、アントラーズのタイトル獲得を願っています。そして、必ず成長します」

© 株式会社シーソーゲーム