V・ファーレン長崎は15日、MF五月田星矢(21)が日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCに期限付き移籍すると発表した。
五月田は長崎のアカデミー出身で、2021年に昇格。今季はここまで天皇杯1試合を含め、公式戦10試合でプレー中だったが、この夏から修行にできる運びとなった。
「この度、レイラック滋賀FCに期限付き移籍することになりました。僕自身、クラブがJ1昇格を目指す中、このタイミングで移籍する事、育てて貰った長崎を少しでも離れる事はとても複雑な感情があります」
「ですが、プロとして結果を求められる中、今の自分には試合経験が 1番大切なことだと感じています。どの環境に行ってもサッカーへの想いは絶対に変わらないですし、様々な経験をすることが選手としても人としても成長でき、長崎への恩返しにも繋がると信じています」
「今年の長崎のJ1昇格はクラブ、選手、長崎に関わる全ての方々が本気で望んでいることです。僕自身は、昇格を祈って応援することしかできませんが、必ず成し遂げてくれることを信じています。今こそ長崎が1つになる時だと思います。最後まで熱い応援よろしくお願いします」
