【台風7号】 風にあおられて転倒するなど8人がけが 車の水没や倒木も相次ぐ 東海3県の最新被害状況 (午後5時現在)

台風7号による東海3県の被害状況です。
三重県伊勢市では伊勢神宮近くの国道23号で木が倒れ、車線規制が行われました。強風の影響とみられます。同じく伊勢市では、車2台が水没したほか、紀北町でも車1台が水に浸かるなどの被害が出ました。また、名張市では水路から水があふれ、住宅2棟が床下浸水しました。

けが人も出ています。三重県熊野市では40代の男性が看板の取り付け作業をしていた際に、風で看板が落下し左腕に軽いけがをしたほか、津市では自転車に乗っていた60代の女性が風にあおられて転倒し、左手首を骨折した可能性があるということです。
また、愛知県東海市でも70代の男性が散歩中に風にあおられて転倒し、顔などに軽いけがをするなど、東海3県であわせて8人がけがをしています。

一方、名古屋市千種区では道路脇の木が倒れて車線の一部をふさいだ他、名古屋城のお堀沿いで木の枝が折れました。いずれも風の影響とみられています。台風の影響は、しばらく続く見込みで引き続き警戒が必要です。

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