【終戦の日】平和への思いを新たに…戦没者追悼・平和祈念式典 台風影響で縮小開催(静岡市)

終戦から78年を迎えた15日、静岡市では、戦没者を追悼し、平和を祈念する式典が行われました。

「終戦の日」の15日、静岡市のグランシップで行われた慰霊法要と式典。2023年は、台風7号の影響で浜松市など西部地区では、式典中止が相次ぐなか、静岡市では、市関係者のみ参加とする縮小規模で行われました。式では難波市長をはじめとする参加者が、黙とうや献花を行い、平和への思いを新たにしていました。

(静岡市 難波 喬司 市長)

「今日、私たちが日々享受している平和と繁栄は、戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲とご家族のご労苦の上に築かれたことを決して忘れてはなりません」

また、会場のロビーでは、市内の小中学生による平和へのメッセージなどを集めたパネル展示も行われ、訪れた人たちに戦争の悲惨さと平和の大切さを訴えかけていました。

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