競泳、池江ら選手側が改善策提案 強化体制で水連とミーティング

 競泳の日本代表選手から強化体制への批判が相次いでいる問題で、日本水連と選手、コーチによる非公開のミーティングが15日、東京都内で開かれた。池江璃花子や入江陵介らが出席したほか、日本水連によると、リモート形式を含めると先月の世界選手権(福岡市)代表選手40人のうち約半数が参加し、今後に向けた改善策を提案した。

 選手側が示した不満の一つ、世界選手権リレー種目のメンバー選考について、日本水連の梅原孝之競泳委員長が説明する場面もあったという。

 梅原競泳委員長は、選手とのコミュニケーション不足があったと認め「ストレスが積もって不満が出たと思う。私自身の反省点」と述べた。

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