24カ国の高校生が平和を議論 広島

15日、国内外の高校生が国際平和について議論し、平和へのメッセージを世界に発信するプログラムが広島市内で始まりました。

「ひろしまジュニア国際フォーラム」は、国内外の高校生に交流を通して国際平和について考えてもらおうと、国内外24カ国から84人が参加しました。

初日は広島市の原爆資料館を見学し、被爆者の小倉桂子さんから証言を聞くなどして被爆の実相を学びました。

参加した高校1年生「いろいろな国籍の人といろいろな立場から話ができて、平和とは何かという深い部分だったり、みんなでより考えて知識や考えを深めていけたらいいなと思います。」

国際平和や核廃絶に向けてディスカッションなどを行い、最終日は平和についての声明「広島宣言」を発表する予定です。

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