全国中学校体育大会2023年8月17日開幕、福井県勢12競技に154人挑む 全日本中学生ホッケー選手権大会には31人

 全国中学校体育大会は8月17日から四国各地で16競技が行われる。福井県勢は26の学校、クラブなどから12競技に選手154人が出場する。

 体操団体は北信越大会でアベック優勝を果たした中央が表彰台を狙う。男子は福本煌介、女子は細田凜を中心に安定感のある演技を見せる。個人総合では同大会を制した男子の福岡京介(万葉)が上位を目指す。

 バレーボール女子の福井工大福井、至民、バドミントン団体男子の進明はベスト8以上を目指す。柔道団体女子の福井工大福井も上位を狙う。

 陸上では男子共通110メートル障害で北信越中学記録を更新した佐々木空(春江)、女子共通100メートル障害の源田実咲(中央)が優勝争いに食い込みたい。水泳男子の100メートルバタフライは竹野伊織(金井学園SC)、女子は100メートル背泳ぎの内田碧空(KTPつるが)が上位入賞をうかがう。

 このほか、バドミントン女子シングルスで敦賀市出身の中川桃奈(福島・ふたば未来学園)に優勝の期待がかかる。

全日本中学ホッケーは31人出場

 第53回全日本中学生ホッケー選手権大会は19日から岡山市で行われる。福井県勢は、男女朝日と女子の織田の計31人が出場する。

 昨年準優勝だった男子朝日は今年は優勝を狙う。女子の朝日と織田も上位を目指す。

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