竜巻、突風被害から一夜 激しい雨の中、飛ばされた屋根などの撤去進む=静岡市

8月15日、静岡県では竜巻の発生が確認されましたが、16日も東海地方は大気の状態が不安定となっていて、激しい雨が降るおそれがあります。

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台風7号の影響で15日、竜巻が発生し、車が横転したり、屋根瓦が飛んだりするなどの被害が確認された静岡市駿河区、一夜明けて。

<竹川知佳記者>
「突風被害があった静岡市駿河区西脇です。きのう、あちらの建物の屋根が飛ばされ、付近の電柱などに引っかかっていましたが、現在、概ね撤去されています」

突風によって飛ばされた屋根によって電線が切れ、停電となっていた世帯もありましたが、16日午前までに復旧しています。

一方で、静岡県をはじめ、東海地方は大気の状態が不安定となっていて、激しい雨が降るおそれがあります。

予想される1時間の降水量は、いずれも多いところで静岡県で60ミリ、愛知県と岐阜県で50ミリ、などとなっています。

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