ノッティンガム・フォレストがU-21ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレス(23)の獲得に向け、アーセナルへオファーしたようだ。
2021年夏にアーセナルへ加入したタヴァレス。初年度こそ一定の出場機会を得ていたが、昨シーズンはクラブがウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコを獲得したことで序列を落とすと、昨年7月にマルセイユへのレンタル移籍が発表された。
マルセイユでは主軸として公式戦39試合に出場。一方で、守備意識の低さを批判される場面もあったほか、今年4月には練習態度の悪さから一時的にトレーニングを追放されたと報じられるなど、素行面で問題を抱えていた。
今夏アーセナルへ復帰したタヴァレスだが、ミケル・アルテタ監督の構想には入らず。プレミアリーグ開幕戦ではジンチェンコが負傷中にもかかわらずベンチ入りしなかった。
こうした中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ノッティンガム・フォレストが正式なオファーを出したとのこと。両クラブの交渉は現在も継続中と伝えられている。
また、ノッティンガム・フォレストは選手側との交渉も並行して進めている模様。タヴァレスが引き続きプレミアリーグでのプレーを希望するようなら、交渉は進展していくと考えられる。
