茨城県つくばみらい市下小目の水田で「田んぼアート」が今年も、お目見えした。葉の色の異なる4種類の稲を使って表現され、稲刈りが行われる10月上旬まで楽しめる。
NPO法人「古瀬の自然と文化を守る会」が中心となって取り組み、同会員や一般公募で集まった市民など約50人で5月に田植えを行った。
つくばエクスプレス(TX)の線路近くにある水田約3500平方メートルには、筑波山などのほか、キャラクター「タン坊くん」と「ふるさと」の文字が描かれている。
同会の担当者は「展望台から写真を撮るなどして楽しんでほしい」と話している。