スイーツ好き必見!長野県『シャトレーゼキャンプリゾート小海』のときめく魅力を徹底レビュー

こんにちは!キャンプ歴40年のアウトドアライター「かおる」です。今回は長野県にある『シャトレーゼキャンプリゾート小海』をレポートします。いつもは僕に比べて少しテンション低めの妻が、今回のキャンプに限ってはとびっきりワクワクときめいていました!スイーツ好きなキャンパーはぜひチェックしてください。

「シャトレーゼキャンプリゾート小海」の概要

筆者撮影 

今回お世話になった『シャトレーゼキャンプリゾート小海』は、スイーツで有名なシャトレーゼが経営しており、シャトレーゼグループのガトーキングダム小海総合リゾート施設内にあります。

広大な敷地には、スキー場をはじめ、源泉かけ流し天然温泉・テントサウナ・ゴルフ場・ホテル・チャペルまであります。

平成16年にスキー場やゴルフ場、ホテル等を経営していた企業をシャトレーゼが買収。その後、『小海リエックスキャンプ場』から『シャトレーゼキャンプリゾート小海』にリニューアルしたそうです。

歴史のある施設なので整備や建物は新しいとは言えないものの、おもてなしの心が最高のキャンプ場でした!

ときめきの連続!『シャトレーゼキャンプリゾート小海』の設備や魅力をチェック

今回のキャンプでは、僕の妻がときめきっぱなしでした。

そこで、『シャトレーゼキャンプリゾート小海』の施設情報や魅力について、ときめきポイントとともにご紹介していきます!

ときめき1:標高1450mの大自然!夏でも涼しく過ごせるのが嬉しい

筆者撮影

『シャトレーゼキャンプリゾート小海』は、北八ヶ岳の山麓、標高1450mにある高原のキャンプ場。下界の気温より9~10℃も低く、夏でも非常に過ごしやすいキャンプ場です。

7月半ばの下界の最高気温は36℃。一方、『シャトレーゼキャンプリゾート小海』の最高気温は26℃、夜は上着を1枚羽織らなければ寒いくらいでした。

[ 画像が省略されました ]

暑い夏場は、標高の高いキャンプ場でないと快適に過ごせないですからね~。
ここ!ときめきポイントです!

自然豊かで、まるで自然を貸し切りしているような気分でした。最高のロケーションで気分が上がります!

ときめき2:シャトレーゼのスイーツやアイスが販売されている

筆者撮影

キャンプ場の受付は、こちらのリゾートセンターで行います。

受付をしていると、妻の目がハートに……!

なんと、シャトレーゼのスイーツやアイスが販売されていました。

[ 画像が省略されました ]

ここもときめきポイント!
ちょっと甘いものが食べたくなった時、受付で買えるなんて素晴らしい!!

ときめき3:レンタル品が充実!無料貸し出しギアもあり

筆者撮影

キャンプ道具のレンタルも充実していて、手ぶらでキャンプ場に来ても一式揃う充実ぶり。

筆者撮影

売店には、ガスカートリッジなどの消耗品や花火などの遊び道具が販売されていました。驚くことに、ペグやバケツ、ハンマー等は無料で貸し出してもらえます。

薪割りを安全に行う「キンドリングクラッカー」まで無料で借りられますよ!

[ 画像が省略されました ]

「一度使ってみたかったんだよな~」と思っていた方は、ぜひここで試してみてください。

筆者撮影

入り口には、火付きが良く、火力が強いカラマツの薪もありました。

ときめき4:設備が整ったトイレ&炊事場&ゴミ捨て場

筆者撮影

続いては、気になるトイレや炊事場を見ていきます。

こちらは上側サイト用のトイレです。元々スキー場のトイレなのでしっかりした造りで、ウォシュレットが付いています!

また、ドアは防寒対策のためか二重です。この二重ドアのお陰で、夏場でも虫が中まで入って来ず快適に過ごせました。

[ 画像が省略されました ]

トイレに虫がいないのも、ときめきポイント!
特に虫嫌いの人には最高ですね。

筆者撮影

こちらは炊事場です。

流しが5ヵ所あるうち、なんと4ヵ所で温水が出るんです!

油調理をしたり、ダッチオーブンなどを使うとお湯を使わないとなかなかヌメリが取れません。でも、ここではお湯が使い放題。

[ 画像が省略されました ]

ダッチオーブンやスキレットを使う我が家には、お湯はありがたいときめきポイントです!

筆者撮影

続いて、こちらはスキー場の救護室を利用したゴミの集積場です。

缶、ビン、ペットボトルはそれぞれ指定の場所へ、それ以外は全て燃えるゴミとして処分してもらえます。

実は、ここに来る前は軽井沢、その前は2泊3日で青木湖のキャンプ場で3箇所、5日間キャンプ場のハシゴをしていたので、ゴミを処分してもらえるのは非常に助かります。

ときめき5:温泉は源泉かけ流し!700円で入り放題&無料アイス付き

筆者撮影

源泉かけ流しの天然温泉もありますよ。泉質は珍しい「ナトリウム炭酸水素塩泉」とのこと。

露天、内風呂、サウナがあり、キャンプ場のお客さんは700円で滞在中入り放題!

[ 画像が省略されました ]

ここでもときめきポイント!

湯上り後にもらえる無料アイスは、もちろんシャトレーゼ。おいしい!

ときめき6:最大の楽しみはスイーツバイキング!

筆者撮影 繁忙期には様々なイベントが開催されている様です!

ここで今回のキャンプのメインイベント、スイーツバイキング!

[ 画像が省略されました ]

妻のテンションMAX!ときめきポイントです!

受付で500円のチケットを購入すると、ホテルのラウンジでウェルカムスイーツバイキングがいただけます。

筆者撮影

我が家にはワンコがいるので車でお留守番かな~??なんて思いきや、「テラス席があるので、ご一緒にどうぞ」と案内され、僕のテンションも爆上がり!

スイーツ食べ放題はもちろんですが、ワンコと一緒にスイーツタイムを過ごせたのが、今回のキャンプ場で最大のときめきポイントかもしれません。

中でチケットを渡すと、次から次へと会場に運ばれてくるケーキやパイ、餅やタルト、ゼリー……!

[ 画像が省略されました ]

妻は目移りと言うより、片っ端からいただいていましたね。
幸せそうでした!

僕はミルクレープが大好物なので、普通のミルクレープ、フルーツのミルクレープ、紅茶のミルクレープと3種類もいただきました。

筆者撮影 スイーツバイキングはホテルの1階にあります。

テラス席には爽やかな風が吹いており、会場内より涼しいくらいでした。

紅茶やコーヒー、ジュースやお茶なども飲み放題で、もうお腹がはち切れそう……!

ときめき7:予約時にサイトを指定できる

筆者撮影

キャンプ場の予約はネットから行うのですが、区画サイトは全ての区画を指定して予約ができるんです。

上の写真は1段高い丘の上にあり、周囲を見渡すことができる一番の人気サイト。なっぷで予約する時、こちらを指定することも可能です。

[ 画像が省略されました ]

この後、サイトについても解説するので予約時の参考にしてみてくださいね!

『シャトレーゼキャンプリゾート小海』サイトの紹介

それでは、ここからはキャンプ場の各サイトを紹介します。

ゲレンデを利用した「フリーサイトA」

筆者撮影

こちらの左側がゲレンデの「フリーサイトA」です。

ずっと下まで続くスペースに30組入りますので、お隣を気にせずサイトを構えることができるでしょう。ただし、斜面が多いので平坦な所を探す必要があります。

右側には電源区画サイトがあり、僕のサイトNo.14が見えていますね。

No.14サイトは、フリーサイトAとBの車が通行するサイトなので、混雑時は賑やかだそうです。

平坦で利便性の良い「フリーサイトB」

筆者撮影

こちらが下のエリアの「フリーサイトB」です。

スキー場最下部のレストハウス前のスペースを利用したフリーサイトで、ほぼ平坦地なのでテントの設営に苦労することはなさそうです。

トイレや水場も近く、便利が良いのでファミリーキャンパーにおすすめです。

広々使える「電源区画サイト」

筆者撮影

こちらは「電源区画サイト」のNo.8と9です。

地面はほぼ草で、土が少しだけ顔を出しています。どのサイトも10×10m程と広々しているので、ゆったり使えそうです。

周囲と視線が合いにくい「段区画サイト」

筆者撮影

「段区画サイト」は、隣のサイトと50cmほどの高低差があるため、近隣の視線が比較的気になりにくいサイトです。

トイレが近いので、小さなお子様連れやお酒を飲まれるグループにも安心です。地面は砂利敷きの土です。

【レビュー】シャトレーゼキャンプリゾート小海で実際にキャンプ!

ここからは滞在記です。ワンコとのキャンプの様子をお楽しみください。

【1日目】スイーツとキャンプ飯で食い倒れ!

筆者撮影

スイーツをガッツリいただき満足感でいっぱいの中、サイトの設営です!

今回宿泊したのは、ゲレンデ近くの一番端にある「電源区画サイト14番」

写真の手前が電源区画サイト13番で、奥に見える斜面の下流側はゲレンデフリーサイトAです。

この日は平日だったこともあり、まるでゲレンデ全体を貸し切って、大自然の中で過ごしている様でした。

[ 画像が省略されました ]

この絶好のロケーションも、ときめきポイントですね!

筆者撮影

キャンプのハシゴをしている我が家、ワンコ達もお疲れの様で、設営している間もコットや椅子の上で熟睡でした。

筆者撮影

ウェルカムスイーツを堪能して、というか、堪能しすぎて食い倒れ、ノンビリしていたら日が暮れてしまいました……。

そろそろ晩御飯を作らなければなりませんが、全くお腹が空いていません。

こうなるとは思っていたんだけど……やはり何か作りたくなります。

筆者撮影

とはいえ、面倒なものは作りたくない気分だったので簡単キャンプ飯です。

ズッキーニとジャガイモ、パプリカにオリーブオイルを絡めて塩コショウをして、スキレットで焼いた「野菜の蒸し焼き」と「チーズタッカルビ」を作りました。

このタッカルビのピリ辛によって、満腹だったはずなのに酒は進むし、ご飯が欲しくなります!

我慢できず、追加でご飯を炊いて「タッカルビ焼きめし」を作って食べました。

食べ過ぎてもう動けません~!

【2日目】爽やかなキャンプの朝にこだわりのコーヒーは欠かせない

筆者撮影

翌朝。近くを通り過ぎる鹿の親子の声で目が覚めました。

こういう場所には野生の動物がいるのを前提に、ゴミを片付け、食器なども夜の内に洗って片付けておくのが大切です。

ギアボックスの上に小さな足跡が付いていました。

朝は上着を羽織らないと寒いくらいの涼しさです。暖かな目覚めのコーヒーが最高!

筆者撮影

僕はキャンプや旅でもできるだけおいしいコーヒーが飲みたいので、家で使っているギアをキャンピングカーに積んでいます。

数日前に購入した深めのローストをコマンダンテで荒めに挽いて、ヤカンで沸かしたお湯はコーヒーポットに移して86℃に調整。

そして、コーノ式ドリッパーを使って、粉が放出するガスと対話をしながら摘出します。

筆者撮影

朝食のメニューは、軽井沢の腸詰屋で購入した荒挽きポークウインナーと目玉焼き、カリっと焼いたトーストとビシソワーズ、玉ねぎとマッシュポテトのサラダです。

それに入れたての香り良いコーヒー。

昨夜の満腹感はすっかり落ち着き、ひんやりとした朝の空気に包まれて、朝食が体に染み渡りました。

ときめきだらけの『シャトレーゼキャンプリゾート小海』!自然・スイーツ・温泉に癒されよう

筆者撮影

今回は3連休明けの翌々日だったこともあり、キャンプ場全体で4組しか入っておらず、非常にラッキーなタイミングではありましたが、『シャトレーゼキャンプリゾート小海』はいつ訪れても「ときめき」だらけの素晴らしいキャンプ場だと思います。

自然溢れるキャンプ場でありながら至れり尽くせり、まるでホテルの様なおもてなしを受けられるキャンプ場はシャトレーゼならでは。

女性に限らず、男性やお子さんも大!大!大満足できるキャンプ場だと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。

© ハピキャン