【タイガース８－７ツインズ】＠ターゲット・フィールド
ツインズは２回までに４点を先制したものの、先発の前田健太が５回途中７安打３失点で降板するなど投手陣がピリッとせず、７対８で逆転負け。最終回に反撃したが、あと１点届かず、本拠地でのタイガース２連戦を１勝１敗で終えた。３本塁打を含む12安打８得点で逆転勝ちを収めたタイガースは、３番手のタイラー・ホルトンが好リリーフで２勝目（２敗）をマーク。ツインズ４番手のグリフィン・ジャックスに７敗目（５勝）が記録された。
初回にロイス・ルイスのタイムリー二塁打で先制したツインズは、２回裏にエデュアルド・ジュリエンのタイムリーなどで追加点を奪い、４点をリード。しかし、３回表にライリー・グリーンの11号２ランとスペンサー・トーケルソンの20号ソロで１点差に詰め寄られると、７回表には４番手のジャックスがグリーンのタイムリー三塁打、トーケルソンの21号ソロ、ケリー・カーペンターの16号ソロなどで４点を失い、逆転を許した。４対８と４点ビハインドで迎えた９回裏にホルヘ・ポランコの８号２ランとマックス・ケプラーの20号ソロで３点を返したが、最後は一死１塁からドノバン・ソラーノが併殺打に倒れて試合終了。ア・リーグ中地区の首位に立つツインズの貯金は４に減った。
ツインズ先発の前田は１回表一死１・２塁のピンチを連続三振で切り抜けると、２回表無死２塁のピンチも無失点に抑えたが、３回表に２本のアーチを浴びて３失点。４回表は初めて三者凡退に抑えたものの、５回表先頭のグリーンのヒットを浴び、この時点で球数が87球に達していたため、降板となった。４回0/3を投げて被安打７（うち被本塁打２）、奪三振６、与四球１、失点３という内容で、今季の防御率は4.13となっている。
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