3人制バスケットボールのプロリーグ「3x3.EXE PREMIER」第8ラウンドが20日、佐賀市のSAGAサンライズパーク内「パークテラス」で開かれる。西地区2位と好位置につけるレオブラックスサガ（唐津市）にとって、今季唯一のホーム戦。選手たちは「勝利の喜びを県民と共有したい」と後押しを期待している。
42チームが参戦した今季、レオブラックスサガはこれまでの6ラウンドのうち4ラウンドで優勝し、西地区の21チーム中暫定2位（12日時点）。西地区の上位7チームは、4カ国24チームで争うプレーオフに進む。
佐賀県内でプロリーグが開催されるのは4年ぶりで、東京、神奈川、京都などから12チームが参加する。3人制の日本代表候補に選出された藤根誠選手（24）は「バスケは3人でもできることを子どもたちに知ってもらうきっかけになれば」と話す。
レオブラックスサガは昨季のプレーオフで準々決勝まで進んだ。今季加入した小堺翼選手（29）は「日本一になれるメンバーが集まっている。佐賀のラウンドでは、いいパフォーマンスを見てもらえる自信がある」と意気込みを示した。
コートそばには有料席もあるが、立ち見で無料観覧できる。試合は午前11時から予選リーグがあり、午後3時20分から準決勝、決勝は午後4時15分開始予定。レオブラックスサガは午後0時25分から予選リーグ初戦、午後1時55分から同2戦目に臨む。（松岡蒼大）
3人制バスケットボールのプロリーグ「3x3.EXE PREMIER」第8ラウンドは、「佐賀さいこう！ DAY」と銘打って行われる。佐賀市のSAGAサンライズパーク内「パークテラス」では初開催となり、グッズのプレゼントなどで試合を盛り上げる。
当日はオリジナルタオルを来場者にプレゼントし、応援グッズとして使ってもらう。試合を観戦した感想などを答えるアンケートに協力した人の中から抽選で20人に、レオブラックスサガの選手のサイン入りグッズをプレゼントする。（松岡蒼大）
