―現在3連勝中。J2で3位につける清水エスパルスは、勝ち点11差で首位を独走するFC町田ゼルビアとの重要な一戦を控える。前節山口戦で決勝ゴールにつながる見事なスルーパスを通したMF乾貴士に、意気込みを聞いた。
（7月9日第25節の大分戦のミドルシュートが、7月度のJ2月間ベストゴールに輝いた）
乾：嬉しいです。月間ベストゴールに選ばれたことよりも、あのゴールで勝てたということが一番なんで。まあでも良かったです。
（今週末は首位・町田との一戦。5月の前回対戦では終了間際に勝ち越し点を許し、黒星を喫した）
乾：もちろん、悔しい負け方をしているので、リベンジという意味もありますけど、まず首位のチームに勝つということが大事になってくる。そこを叩かない限り上には行けないのでしっかり首位相手に勝てるように頑張りたいなと思っています。
（チームとしての町田の印象は？）
乾：ずっと堅いイメージ。今は前線に藤尾翔太が入ってきて、すごく調子のいい選手ですし、そこは注意しなければいけないと思います。
（前回対戦での得点は自身のアシストで生まれた。攻撃の形はイメージしやすいか）
乾：カウンターももちろんそうですし、崩せない相手ではないと思っているので。いろいろな形でゴールを決めたいですけど、とにかく勝てば何でもいいんで。しっかりと勝つってことだけを意識してやりたいなと思います。その中で得点は自分たちの仕事だと思っているので、得点できるように頑張りたいなと思います。
（サポーターに向けて意気込みを）
乾：勝つところを見せられるように頑張るだけです。
