栃木FW五十嵐理人がJFL滋賀に期限付き移籍「J3昇格に向けて持つ力全てを出し切りたい」

[写真:©︎J.LEAGUE]

栃木SCは17日、FW五十嵐理人(24)が日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCに移籍すると発表した。移籍期間は2024年1月31日までとなる。

栃木県出身の五十嵐は、鹿屋体育大学に在学していた2021シーズンに特別指定選手として栃木に加入。4月に行われた明治安田生命J2リーグ第8節のジェフユナイテッド千葉戦で、Jリーグデビューを果たした。

昨シーズンから栃木に正式加入すると、公式戦12試合に出場。しかし、今シーズンは出番が減少しており、ここまでリーグ戦2試合の出場にとどまっていた。

残るシーズンをJFLでプレーすることが決まった五十嵐は、両クラブを通じてコメントしている。

◆レイラック滋賀FC

「レイラック滋賀のファン、サポーターの皆様へ。こんにちは!栃木SCから加入することになりました、五十嵐理人です。大きな覚悟と野心を持ってこのチームに来ました。レイラック滋賀の目標であるJ3昇格に向けて持つ力全てを出し切りたいと思います!」

◆栃木SC

「栃木SCを愛するファン、サポーターの皆様へ。この度レイラック滋賀に期限付き移籍することとなりました。特別指定選手となり栃木SCの一員となってから約2年間、このクラブで多くのことを学び、経験させて頂きました。本当に幸せで貴重な時間だったと感じています」

「それと同時に特別指定期間から期待されていながら、チームの力になれないまま栃木を離れることに不甲斐ない気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。個人的にも上手くいかず苦しい日々の連続でしたが、ピッチで躍動する姿を信じ、どんな時も応援してくださったファン、サポーターの皆様の存在が僕の大きな支えとなっていました。感謝してもしきれません」

「栃木SCの選手としてピッチに立つことは出来なくなりましたが、栃木SCの勝利を常に信じています!僕自身もサッカー選手として大きく成長出来るよう滋賀で頑張ってきます!約2年間、お世話になりました!また笑顔で会いましょう!」

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