【さくら】市は9月1日の防災の日を前に、冊子版ハザードマップと、WEBハザードマップのそれぞれの解説動画を作成し、動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップした。市民からの「ハザードマップの見方を教えてほしい」との要望に応えた。
冊子版の解説動画は、説明の早さを「通常速度(約20分)」と「少しゆっくり(約25分)」の2種類用意した。利用者は冊子を見ながら動画を視聴し、主に音声を聞きながら理解できる形にした。
WEBハザードマップの解説動画は、河川の氾濫で水に漬かる深さを表す「浸水深」の確認方法や、橋などに設置したカメラ映像の確認の仕方などを、約4分半に編集した。
解説動画は、検索サイトで「さくら市ハザードマップ」と入力後、同市防災ハザードマップを選択。「WEBハザードマップ使い方動画」または「ハザードマップ解説動画」に進む。
防災ハザードマップ冊子版は今年2月、4年ぶりに改訂。1万7千部を発行し、市民に配布した。B4判、34ページ。