大谷が42号ホームランを含む猛打賞の活躍。エンゼルスが連敗を脱出

写真:第42号ホームランを放った大谷

8月17日、大谷翔平が所属するエンゼルスはレンジャーズ3連戦の最終戦を迎えた。ここまでの2試合は首位チームとの実力差を見せつけられ、借金が今季ワーストの3となってしまったエンゼルス。被スイープ回避を期して試合に臨んだ。

2番DHで出場した大谷がいきなり魅せる。第一打席、レンジャーズの先発投手ジョン・グレイの高めのストレートに反応すると、打球はバックスクリーンへと吸い込まれた。3試合ぶりとなる大谷の第42号でエンゼルスが先制に成功する(動画はこちら)。

大谷はその後、3回表の第二打席でサードへの内野安打を記録したが、5回表の第三打席ではレフトフライに倒れた。8回表の第四打席ではセカンドへの詰まった当たりとなったが、俊足を生かして内野安打に。

大谷の先制ソロ以降、エンゼルスは打線がつながらず追加点を挙げられなかったが、9回表にマット・サイスのソロホームランが飛び出し1点を追加。リード・デトマーズ、レイナルド・ロペス、カルロス・エステベスとつないだ投手陣も踏ん張り、レンジャーズ打線を無失点に抑えて2−0のまま試合は終了。

ホームランを含む猛打賞を記録した大谷の活躍もあり、エンゼルスが連敗脱出に成功した。

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