マグワイア破談のウェストハム、代替案はシュツットガルトのギリシャ代表DFか

[写真:Getty Images]

ウェストハムがシュツットガルトのギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノス(25)に関心を示しているようだ。

今夏の移籍市場で、センターバック補強を模索するウェストハム。イングランド代表MFデクラン・ライス(24)の売却で得た豊富な資金を元手に、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイア(30)の獲得を目指していた。

しかし、ユナイテッドとは3000万ポンド(約55億4000万円)の移籍金で合意に至っていたものの、マグワイア本人が移籍を拒否。交渉に時間が割かれることを危惧したウェストハムは、撤退の決断を下した。

イギリス『ミラー』によると、ウェストハムは代替案としてブンデスリーガで活躍するマヴロパノスに注目。現在は正式オファーに向けて、準備を進めているとのことだ。

ただし、マヴロパノスには競合相手が複数いる模様。ノッティンガム・フォレスト、ウォルバーハンプトン、フランクフルトが関心を示しており、厳しい競争に直面すると考えられている。

マヴロパノスは2018年1月にアーセナルへ加入するも、ほとんど出番を得られず。2020年夏にシュツットガルトへレンタル移籍すると主軸に定着し、昨夏完全移籍へ切り替わった。昨シーズンは公式戦34試合に出場し、3ゴール1アシストの成績を残している。

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