今後が注目されるTOBEの新戦力となった大東立樹の演技力

元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏が設立したエンターテインメント会社「TOBE(トゥービー)」が16日、公式サイトを更新し、元ジャニーズJr.の大東立樹(おおひがし・りつき)が新たに所属したことを報告した。

大東は2019年にジャニーズ事務所入所し、入所前から舞台の子役として活躍。今年6月にミュージカル「ダーウィン・ヤング 悪の起源」では主演を務めていたが、7月に事務所退所が明らかになっていた。

公式サイト、《この度、大東立樹とともに新しいエンターテイメントの形に挑戦することになりました》とし、オフィシャルページのオープンを伝えた。

「7月17日午前0時、突如としてジャニーズJr.の公式エンタメサイト『ISLANDTV』から、大東に関連する項目が一斉に削除されていただけに、その後の動向がファンの間で注目されていた。もともと、滝沢氏が目をかけていただけに、将来的には俳優部門のエースに育てるつもりで獲得したのだろう。TOBEにとっての貴重な戦力のはず」(芸能記者)

東京生まれで現在18歳の大東は、東宝芸能の能力開発スクール「TOHO Jr.(東宝ジュニア)」の出身。子役時代には、NHK Eテレの人気番組「みいつけた!」に出演し、同番組の人気キャラクター・オフロスキーと共演していた。

そして、2016~2018年までは、厳しいオーディションに合格し、劇団四季の代表作「ライオンキング」でヤングシンバの役として出演しいた。

ジャニーズ時代はグループにこそ所属していなかったが、2022年には堂本光一主演のミュージカ「Endless SHOC」、テレビ朝日系ドラマ「拝啓、奇妙なお隣さま(テレビ朝日)」に出演するなど、活躍の幅を広げていたが、そんな矢先の退所&新加入となった。

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