残留の救世主に? 山口、2年連続でシーズン途中に清水MF成岡輝瑠が期限付き移籍加入「すごく難しい決断でした」

[写真:©︎J.LEAGUE]

レノファ山口FCは17日、清水エスパルスのMF成岡輝瑠(21)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2024年1月31日まで。背番号は「27」に決定した。なお、清水との公式戦には出場できない。

成岡は清水の下部組織育ちで、ジュニアユース、ユースと昇格。2020年にトップチームに昇格した。

2021年途中にはSC相模原へと期限付き移籍すると、2022年途中には山口に期限付き移籍。2年連続でシーズン途中に山口に加わることとなった。

今シーズンの成岡は、明治安田生命J2リーグで2試合、天皇杯で1試合、YBCルヴァンカップで4試合に出場していた。

昇格争い中のチームを離れ、残留争いに身を置くことになった成岡は両クラブを通じてコメントしている。

◆レノファ山口FC

「レノファ山口に関わる全ての皆様。お久しぶりです。またこのようなタイミングで受け入れていただいたことに感謝します。全力を尽くして頑張ります」

◆清水エスパルス

「清水エスパルスのファンサポーターの皆さま。このたび移籍をすることとなりました。すごく難しい決断でしたが、自分の決断に責任を持って頑張ってきます」

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