暗闇に浮かぶ「和」の文字/岡山・和気町で4年ぶり「和文字焼きまつり」復活【岡山】

岡山県和気町の夏の風物詩「和文字焼きまつり」が8月16日夜、4年ぶりに復活。家族連れらおよそ2万人の観客でにぎわいました。
京都五山の送り火にならい1987年から始まった祭りは、標高140メートル余りの観音山の山腹に炎で「和」文字を浮かび上がらせます。
午後8時、たいまつに火がともされると、暗闇に鮮やかな「和」の文字が照らし出されました。
「和文字」が望める吉井川河川敷に設けられたステージでは、郷土の偉人・和気清麻呂をたたえる和太鼓の演奏が勇壮に繰り広げられました。
およそ2000発の打ち上げ花火も夜空を彩りました。

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