台風7号は温帯低気圧に  18日は全国的に蒸し暑い

台風7号は北海道の西の海上で温帯低気圧に変わりました。この低気圧は今後、オホーツク海に進む見込みです。

一方、東シナ海には低気圧があり、その周辺や太平洋高気圧からの湿った空気が流れ込むため、18日(金)は西日本では雲が多く、雨の降る所があるでしょう。東・北日本や南西諸島も雲が広がりやすく、内陸や山沿いを中心ににわか雨や雷雨の所がありそうです。

最高気温は、東日本では35℃以上の猛暑日となる所が多く、その他の地域は30℃前後の予想です。全国的に湿度が高く、蒸し暑く感じる一日となるでしょう。

これまでの雨で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害につながるおそれがあります。残りの夏休み、遠出される方もまだ多いと思いますが、慣れない土地こそ特に安全を確かめながら行動するようにしてください。

気象予報士・星 絵理香

画像について:18日の天気予報。

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