栃木県は17日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。7〜13日の1週間に報告された感染者は計834人で、1機関当たりの平均は10.97人。前週（7月31日〜今月6日）の計963人、1機関当たりの平均12.67人から減少し、8週間ぶりに前週を下回った。
6保健所管内別で1機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北で17.36人。安足が12.45人、県南が12.24人、宇都宮が9.72人、県東が5.25人と続き、最も少ない県西は3.63人だった。
年代別では最多の10歳未満が155人。10代112人、40代101人、50代96人、80代以上77人などと続く。
クラスター（感染者集団）は医療機関で2件、高齢者施設で5件、障害者施設で1件発生した。
また、新規入院者は前週比19人減の122人。1週間平均の入院者は186.6人で、前週比25.2人増だった。
